「有田・下津地域の石積み階段園みかんシステム」が世界農業遺産に認定されました

伝統的な農林水産業を営む地域を対象とした「世界農業遺産(GIAHS)」に、和歌山県の有田・下津地域の「有田・下津地域の石積み階段園みかんシステム」が認定されました。

マルケンみかんの園地も認定地域に含まれています。

世界農業遺産とは

世界農業遺産(GIAHS)とは、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業と、それに密接に関わって育まれた文化、ランドスケープ及びシースケープ、農業生物多様性などが相互に関連して一体となった地域を、世界的に重要な伝統的農林水産業を営む地域(農林水産業システム)として、国際連合食糧農業機関(FAO)が認定する制度です。

認定地域の概要

400年以上の歳月をかけて築き上げ、受け継がれてきたみかん栽培文化。

有田・下津地域では、400年以上前からみかん栽培のために石積み階段園を築き上げてきました。17世紀中ごろには、より有利な販売ができるよう日本初のみかん共同出荷組織「蜜柑方」(みかんがた)が組織されました。こうした地域の取り組みにより、みかん栽培は日本で初めて生計の手段へと発展を遂げ、現在に至るまで海岸部から内陸部へと広がる壮大な景観を形成してきました。
農家は、日当たり、気温、土壌といった土地ごとの自然条件の違いに応じた多様な品種の選定や栽培技術、地域内での苗木生産による産地の基盤形成、貯蔵技術(蔵出し)等により、高品質な温州みかんを生産しています。
また、長いみかん栽培の歴史の中で、みかんの豊作を祈願する「みかん祭」といった伝統行事が生まれ、石積み階段園を中心とした特有の生態系が育まれています。

報道

NHKサイト(2025年8月27日 公開)
「世界農業遺産」に和歌山 有田・下津地域のみかん栽培を認定 – NHK

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