1976年誕生

マルケンみかんは、株式会社マルケンみかんの前身であるマルケン共選組合が設立した1976年に誕生しました。
温州みかんの栽培環境に恵まれた、和歌山県の中央部にある有田川町賢地区で生産を行なっています。
(登録商標:丸で囲んだ賢、マルケン)

量より品質を優先

一つひとつのみかんの品質を上げるために行う摘果(良質なものを得るために、幼いうちに間引くこと。)を、一般的な摘果量よりもかなり多く間引きます。
収穫量は減りますが、お客様の期待を裏切らない高品質なみかんを生産するために日々努力を重ねています。

完全樹上完熟にこだわり

独自の栽培・収穫・選別の方法として取り組む”山選り”の実践により60ヘクタール(東京ドーム約12個分)の園地、すべてのみかんを青もぎ(早採り)することなく、樹上完熟させた状態で収穫することを実現しました。

採れたての味=鮮度を大切に

マルケンみかんは甘いだけのみかんでは無く、「産地で食べたような採れたての味がするみかん」を、お客様にお届けすることを理念に掲げています。
甘いだけでは無いという意味は、甘さはもちろんのこと、みかんの酸味や風味の状態を完熟収穫した時点に限りなく近づけるということです。
酸味は収穫後の時間経過と衝撃により減少してしまうため、みかんの取り扱いには細心の注意を払っています。

収穫から出荷までの作業を集約・効率化

一般的なみかんの収穫・選別方法に比べて、私たちのみかんはそれらの作業を短時間で終わらせる独自の取り組み”山選り”を実施しています。
収穫後はみかんをそのまま選果場に運び、衝撃を抑えた選別工程と、人の手で触る機会を最小限に抑える工夫をこらし、自然な甘みと酸味の両方が感じられるみかんとして、評価をいただいております。